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2012年11月4日日曜日

初ヨガと旅の休息

ヨガ教室
10月19,20日 リシュケシュ

19日、リシュケシュ3日目。
ヨガの聖地に着いて3日目にしてようやくヨガをした。

ヨガの教室はリシュケシュのいたるところにあって、大体1レッスン(90分)150~200円。
僕は泊っているアシュラムでやっている朝ヨガに参加することにした。
朝ヨガと言うことで、僕は夏休みの朝のラジオ体操に行くような軽い気持ちで参加したのだけど、痛い目に合った。
まず前半の45分はずっと柔軟体操。
日本でもおなじみの前屈とか屈伸をヨガめちゃくちゃかっこつけてやるというもの(ヨガはただの体操ではないのでそれが大事)だった。
参加者は僕を含めてなんと2人で、しかももう一人はかなりの上級者だったので、先生は僕にほぼつきっきりだった。そのせいで柔軟中もずっと容赦なく体をおさえつけてくるので後半に入る頃には体がバキバキになっていた(もちろん先生も初心者の限界はわかっているので体を壊すようなことはないです)
途中蚊の量がすごくて、それでもヨガは基本的にじっとしていなくてはいけないため半ば拷問のような状況になってしまったので、もしリシュケシュでヨガをする機会があるなら室内でしっかり締め切られたのヨガを選んだほうがいい。 蚊もそうだし、その方が暑くて汗もよくかくしいいのではないかと。

後半はまさにヨガというか完全に異世界だった。
僕はほとんどできなかったので隣の上級者をずっと見ていたのだが、いきなり腕だけで全身をもちあげたり、有名な体をエビぞりにさせて顔と足をくっつけるというのもやっていたり、いきなり爆笑したりしていた。(ラフィンヨガといって正式なヨガのひとつ)
ラフィンヨガはそれを見てすごくやってみたくなったが、リシュケシュで唯一ラフィンヨガをやっているという教室が5日後にしか開講しないということで、今回は諦めた。ものすごくスッキリしそうなのでいつかやってみたい。

ヨガは最後に大の字に、数分間目を閉じるのだけどそれが最高に気持ち良かった。この瞬間のためだけにでも90分頑張る価値がある。
ヨガのダイエット効果から日本では女性に人気があるけど。これだけ大変ななんだからそりゃダイエットに効果があるのは当たり前だと思った。ダイエットどころか全部こなせるようになる頃にはイシンバエワみたいな体になってると思う。

ヨガのあとの朝食はとても美味しかった。
隣で朝食を食べていたフランス人の男性と仲良くなって、色々話していた。なぜかフランス人の英語は聞きとりやすい。
その理由を彼はフランス人が英語が下手だからだと言っていたけど、確かにアメリカやイギリスの人たちの英語はうますぎて全然聞き取れないからそういうことなのかな。
やっぱり本当の意味でフランス人とコミュニケーションを取ろうと思ったらフランス語を話さないといけないのだろう。僕は英語すらだめだめだからそんなことを言っている場合ではないのだけど。
その後彼とチェスをして、負けて、リシュケシュの河原でぼーっとしたりブラブラしていたら一日が終わった。


20日、リシュケシュ4日目この日は何をするでもなく、ぼーっとしたりブラブラしたり考え事をしたりネットしたりと気ままに過ごした。
ある一定期間積極的に旅をして色んなものを吸収して、お気に入りの場所を見つけて体を休めたり考えを整理する。という旅のスタンスが定着してきている気がして少し嬉しかった。

明日はリシュケシュ最終日。










2012年11月3日土曜日

ひたすら食べた日




日本食屋「OKAERI」の定食。

10月18日 リシュケシュ

リシュケシュ2日目。
この日はリシュケシュで再会した美沙さんと朝からリシュケシュで唯一の日本食屋に行ってきた。
宿から橋を渡ってそこから山道を20分程のぼらないとたどりつかないのだが、多くの人はそうまでして日本食を食べたい。
インドの食に合う人と合わない人がいて、合わない人にとっては食に関してはインドはかなりつらい。東南アジアのように日本企業の食品がたくさん売っているわけでもなく、牛肉豚肉は基本的に食べられないので、なんというか逃げ場がない。
まあリシュケシュは欧米風の食事(肉、魚は使わない)ができるので、それほど食に関してはつらくはなかったけど、とにかく久々に日本食を食べたくて、口の中を味噌だらけにしたくて、一心不乱に山を登った。
美沙さんはインド料理が大好きだったのでそれほど一心不乱ではなかったけど、一応リシュケシュ唯一の日本食屋ということで、付き合ってくれた。

店内はとてもきれいで、こういうところも日本食屋の良さだ。日本に帰ってきたかのような感覚になる。
店はインド人の旦那さんをもつ店長の女性が1人で切り盛りしていたが、とても手際が良くて、すぐに夢にまで見た味噌汁の定食が出てきた。
肉と魚を使えないので、メニュー作りも大変だと思うのだが、とても工夫されていて、味もすごく良くて、200~300でこの料理が食べられるというのはとても贅沢だ。
インドの主要都市には日本食屋がいくつかあるのだが、日本人経営者が基本的な日本食のレシピ(親子丼、お好み焼きなどシンプルなもの)を各店舗に置き、それをもとにインド人が作るというスタンスが多く、なんとなく味がズレていたり、工夫が足りなくて物足りなかったりする。(いや、十分助かっているのだけど)

また、この店の店長さんのように、自分の好きな国の好きな街で日本食料理屋を経営するというのはこれからもっと増えそうだし、とてもいいなと思った。
マイナーな国や街に店をつくれば必ず客(日本人)は来るし、自然と日本人が集まる憩いの場になる。なにより、みんな日本食を食べることが出来て本当に幸せそうな顔をしている(笑)
僕が何も知らないだけかもしれないけど日本で経営するほど朝から晩までバリバリ働かなくてもいいし、働けばとても感謝される。なかなかこんな自由で満足度の高い仕事はないんじゃないかなと思った。
きっといろいろ大変なこともあると思うけどここの店は続いて欲しいし続くだろうなと店長さんやお客さんの表情を見ていてなんとなく思う。

その後、あんまりヨガをする気にもなれなかったので、街をぶらぶらした。

街で一番高い建物から見降ろした吊り橋。

吊り橋の向こう側の街の景色。

ガンジス川。日本見たいな景色。

ポップコーン。塩味が効いていてうまい。

吊り橋の上はさながら動物園である。

人の食べ物を狙う猿。



猿の数がすごい。そして全員が結構な確率で襲ってくる。

ぼーっとしながら歩くのはとても楽で楽しかった。
ぼーっとしていたので後半写真を撮るのを忘れていたのだけど、結局歩きすぎて隣町あたりまでいってしまい帰ってくる時には夕方になってしまった。
途中で食べたラッシーがうますぎた。ラッシーは甘いヨーグルト味で、多分ビヒダスヨーグルトについている砂糖(この砂糖の味がまさにラッシー味。)をたくさん集めて1つのビヒダスヨーグルトにいれればラッシーが出来ると思う。

帰ってきてネットカフェに数時間こもり、レストランへ。

暗くて見えにくいけど、イスラエル料理。1つのさらに3種類のクリーム(別の皿にあるナンのようなものにつけて食べる。)とポテトと漬物のような味のサラダが乗っている。とてもおいしかったのでイスラエルが楽しみ。

店内の風景、床に座る形式で、とてもくつろげる。そしておしゃれ。

こんな感じで2日目はひたすら食べて歩いて終わった。
明日こそヨガを。






2012年11月2日金曜日

リシュケシュで癒される。



10月17日 リシュケシュ

朝の5時にリシュケシュに到着。
まだ真っ暗なのにバスを降りた場所にリキシャーの運転手がたくさんいて話しかけてくる。よく思うのだけど、これだけ大勢で客待ちしていても実際にバスから降りてリキシャーを使う人なんて数人だからその人たちを勝ち取るのはごく一握りと言うわけだ。
これは予想だけど、彼らは定期的な収入なんておそらくないだろうから、日々客を見つけて稼がないと食っていけなくなる。そう思うとめちゃくちゃサバイバルな日々だし、しかもカースト制でその他の職業につけないとなると...
そんな生活僕は絶対耐えられないけど、それでも日々ストレスなさそうに生きてる彼らはどれだけ肝が据わってるんだろう。それとも知らないだけで何かしらセーフティーネットがあるのかな。はたまた不安で不安で夜も眠れなくて5時なのに起きてた人は昼間稼げなかった組なのかな。

そんなことを考えながらもこっちも貧乏旅行なので冷酷にも値段を4分の1くらいまで値切って、リシュケシュ中心地へ向かう。

適当に宿をとって、バスでは例のごとく一睡も出来ていないので12時くらいまで寝ていた。

起きて昼食を食べるついでに、ヨガの聖地リシュケシュを散策してみた。

リシュケシュの中心地、右側の吊り橋には人もバイクも犬も牛も猿もいる。人の食べ物を奪う猿たちの格好の狩場となっている。

第一印象は、インドの箱根、と言う感じだった。
とても空気がきれいで、普通にいろんな騒音で他の場所と同じくうるさいけど、なぜかとても落ち着く場所だった。
聖地と言ってもかなりリゾート化されていて外国人がいっぱいいて欧米風で清潔でおしゃれなカフェとかレストランが多い。
カオサンロードでも感じたけど、欧米人の欧米化力は半端ないなと思う。
その場所にはもともとの雰囲気とかいろんなしきたりのようなものがあって簡単には入って行けないはずなのに、気に入った場所があればそこを自分たち好みの空間を作り上げて欧米人を集める。
決して称賛してるわけではないけど、単純にすごいなと思った。

昼食のモモ。モモ専門店でリシュケシュでのお気に入りの店になった。名前は忘れた。
昼食その2。インドでもコーンフレークは割とポピュラーで、洋風なレストランなら大体どこでも食べられる。特にこのレストランのはとてもおいしかった。吊り橋の横の高台にあるレストランで有名らしい。名前は忘れた。


そのレストランからの景色。
こんなおしゃれなレストランも。名前はガンガーレストラン。
あの壮大なガンジス川もリシュケシュまで来れば普通の川に見える。水も綺麗でラフティングを楽しんでいる人も大勢いた。
リシュケシュは暑くも寒くもなく快適で、観光客も多く安心する。
インドはラダックに入ってからは自分としてはずっと過酷な旅だったので、快適な気候、美味しい食事、レストランで知り合った人々との会話など、なんでもないことでいちいちすごく癒された。
リシュケシュはバラナシに並んでインドで一番好きな街になったが、きっとラダックに行ったおかげだと思う。
こうしていろんな基準が変わったり価値観が変わったりするのは旅の醍醐味だと思うし、そういう意味で本当にオフシーズンのラダックに行って良かった。
そんな風にリシュケシュに来て初めて思えたのもすごく嬉しかった。

宿はヨガをしなくてもいいアシュラムに泊った。(アシュラムと言うのは泊まり込みでヨガの修行をする場所のことで、ヨガをしなくてもいいアシュラムはアシュラムではないのだけど一応アシュラムらしい。)
なんとシングル一泊150円と言う破格だったので、リシュケシュではずっとここに滞在することにした。