ヨガ教室 |
19日、リシュケシュ3日目。
ヨガの聖地に着いて3日目にしてようやくヨガをした。
ヨガの教室はリシュケシュのいたるところにあって、大体1レッスン(90分)150~200円。
僕は泊っているアシュラムでやっている朝ヨガに参加することにした。
朝ヨガと言うことで、僕は夏休みの朝のラジオ体操に行くような軽い気持ちで参加したのだけど、痛い目に合った。
まず前半の45分はずっと柔軟体操。
日本でもおなじみの前屈とか屈伸をヨガめちゃくちゃかっこつけてやるというもの(ヨガはただの体操ではないのでそれが大事)だった。
参加者は僕を含めてなんと2人で、しかももう一人はかなりの上級者だったので、先生は僕にほぼつきっきりだった。そのせいで柔軟中もずっと容赦なく体をおさえつけてくるので後半に入る頃には体がバキバキになっていた(もちろん先生も初心者の限界はわかっているので体を壊すようなことはないです)
途中蚊の量がすごくて、それでもヨガは基本的にじっとしていなくてはいけないため半ば拷問のような状況になってしまったので、もしリシュケシュでヨガをする機会があるなら室内でしっかり締め切られたのヨガを選んだほうがいい。 蚊もそうだし、その方が暑くて汗もよくかくしいいのではないかと。
後半はまさにヨガというか完全に異世界だった。
僕はほとんどできなかったので隣の上級者をずっと見ていたのだが、いきなり腕だけで全身をもちあげたり、有名な体をエビぞりにさせて顔と足をくっつけるというのもやっていたり、いきなり爆笑したりしていた。(ラフィンヨガといって正式なヨガのひとつ)
ラフィンヨガはそれを見てすごくやってみたくなったが、リシュケシュで唯一ラフィンヨガをやっているという教室が5日後にしか開講しないということで、今回は諦めた。ものすごくスッキリしそうなのでいつかやってみたい。
ヨガは最後に大の字に、数分間目を閉じるのだけどそれが最高に気持ち良かった。この瞬間のためだけにでも90分頑張る価値がある。
ヨガのダイエット効果から日本では女性に人気があるけど。これだけ大変ななんだからそりゃダイエットに効果があるのは当たり前だと思った。ダイエットどころか全部こなせるようになる頃にはイシンバエワみたいな体になってると思う。
ヨガのあとの朝食はとても美味しかった。
隣で朝食を食べていたフランス人の男性と仲良くなって、色々話していた。なぜかフランス人の英語は聞きとりやすい。
その理由を彼はフランス人が英語が下手だからだと言っていたけど、確かにアメリカやイギリスの人たちの英語はうますぎて全然聞き取れないからそういうことなのかな。
やっぱり本当の意味でフランス人とコミュニケーションを取ろうと思ったらフランス語を話さないといけないのだろう。僕は英語すらだめだめだからそんなことを言っている場合ではないのだけど。
その後彼とチェスをして、負けて、リシュケシュの河原でぼーっとしたりブラブラしていたら一日が終わった。
20日、リシュケシュ4日目この日は何をするでもなく、ぼーっとしたりブラブラしたり考え事をしたりネットしたりと気ままに過ごした。
ある一定期間積極的に旅をして色んなものを吸収して、お気に入りの場所を見つけて体を休めたり考えを整理する。という旅のスタンスが定着してきている気がして少し嬉しかった。
明日はリシュケシュ最終日。
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