2012年12月10日月曜日

ドブロブニク5日間

11月27~12月1日 ドブロブニク

ドブロブニクはこの旅の中でも最も印象的だった場所なのですが、感動しすぎてブログ用の下書きを書くのを完全に忘れていたので今回は写真だけです。。

コソボを夜7時に出発し、深夜に経由地のモンテネグロで凍えながらドブロブニク行きのバスを待ち、乗客が僕を含めて2人しかいないオンボロバスで5時間かけてようやくたどり着いた時にバスから見えた旧市街の景色。

町はすごく綺麗にされていて、世界遺産に住む人々の景観保持に対する意識の高さに感服。

宿も史上最高のクオリティ!

旧市街へ。

旧市街は城壁に囲まれていて、ここは城門。壁には「どんな黄金と引き換えであっても、自由を売り渡してはならない。」と、とても良いことがラテン語で刻まれていると聞いていたので探してみたのに、見つからず。

城門に登って旧市街を一周することができて、これは城門の上から見た外の景色。



旧市街の中でも普通に人々が生活をしている。


敵船を監視するための施設、

から見た景色。この眺めだけは何百年も前から全く変わらないんだろうなー、としみじみと眺めていたら、モーターボートが爆音で横切りました。

お気に入りの写真その1。海洋貿易として栄えたこの街の歴史が感じられる場所のひとつです。

お気に入りの写真その2。一面オレンジ色。一か所だけ修復中で黄色いシートがかぶせてあってすごく目立ってしまっているのだけど、それが逆にこの一面のオレンジ色を保つ難しさを教えてくれて、街の人々の景観保持に対する意識の高さに感服。(2回目)

メインロードのプラツァ通り。

街の中心部の時計台。ここがあの魔女の宅急便で出てきた時計台か、と思いながら見てたけど、魔女の宅急便のモデルはストックホルムだと後から知った。



博物館で見たクロアチア独立紛争時のドブロブニクの様子。ここからの復活ぶりに、街の人々の景観保持に対する意識の高さにry。

世界最古の植物園。の付属の昆虫博物館。の上の階になぜかあったサメのはく製。

世界最古の薬局兼博物館の玄関口。中は撮影禁止だったのですが、入場料がたしか500円程ほど。でも係りの人がやさしくて、僕が学生でひとりだと分かるとタダで通してくれました。展示物は中世(12~16世紀)の活字印刷物や硬貨など本当に貴重なものばかり。係りの人は実はゲイで帰り際に誘惑されたけれど。



2時間くらい山を登ったり下ったりしてやっと見つけた展望台からの眺め。写真では伝わりにくいけれど、ドブロブニク滞在期間、いやこの旅一の絶景でした。

ドブロブニクはみかんだらけで、それがただでさえ綺麗なドブロブニクの街並みにさらに彩りを加えていたりします。そしてみかんが安い。1個10円。


城壁の途中にそびえる要塞。



お気に入りの写真その3。最終日に宿の近くのビーチにて。いつか住んでみたい街のひとつです。

これで東欧諸国の旅は終わり、次は西欧へ。

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