デリーのローカルバス |
10月21日 リシュケシュ~デリー
リシュケシュ最終日。最終日なのでヨガをするつもりだったが、前回の教室は蚊が多かったので、別の宿に泊まっている美沙さんに お勧めの教室を紹介してもらって一緒に朝ヨガをした。
とても綺麗な教室で、マットやシートも質の良いもので前回の数倍やりやすかった。値段はやはり少し上がる。
生徒には欧米人の女性が多く、男は僕だけだったが、前回のようなマッチョな熟練者はいなかったのでレベルもそれほど高くなく、一応全ての技に挑戦だけはすることができた。
リシュケシュを昼過ぎに出発する予定だったので昼食にまた日本食屋「OKAERI」に行った。
ここでは日曜日限定でお寿司が食べられる。
リシュケシュは魚も禁止という徹底ぶりなので、具は主に野菜や穀物なのだが、店長さんの腕によって魚を使った寿司に負けないくらいの美味に仕上げられていた。
醤油がたまらなかった。最後舐めまわしてしまった。 |
店内は相変わらず、日本人でにぎわっていた。
インド人の旦那さんが頑張って千切りを練習していてほほえましい。
店長さんと旦那さんに見送ってもらい、店を出て、乗り合いのリクシャーに乗った。
ラダックで最終日に救世主のように現れてくれたり、リシュケシュでおすすめスポットをたくさん教えてくれたりと、色々とお世話になった美沙さんともここでお別れ。
旅先で出会って日本でまた会いたい人がどんどん増えていって、しかも今はfacebookのおかげで本当に会えるからいい時代だなー、なんてしみじみ思っていたらインド人数人がギャーギャー騒ぎながら膝の上に座ってきて現実に引き戻された。
ゆっくり物思いにふけることができる北インドの旅も、もう終わってしまったのだ。
また、あの喧騒のインドに戻っていくんだなと実感した。
バス停に着き、バスに乗り込んだ後しばらく待ち時間があったので、OKAERIの店長さんが作ってくれたお寿司のテイクアウトを食べた。
バスの中 、パソコンを開いて「紅の豚」を見ていたら周りのインド人乗客がすごい見てきたので、一緒に見た。
巨大バスターミナル(名前を忘れたのです)に到着し、バスで仲良くなったインド人夫婦にバハールガンジ行きのバスに乗せてもらって目的の宿まで向かった。
宿について、お気に入りの日本食屋に晩飯を食べに行く。
デリーはWiFiの環境も充実しているし、日本食屋もたくさんあるし、カフェもたくさんあって、帰ってきたんだなあという感覚がじわじわこみあげてきた。
北インドでの経験は僕にとって予想外のものばかりだった。
宿での寒くて長い夜も、つらいバス移動も、1人で歩いたヌブラ谷の圧倒的な大自然も、リシュケシュで感じたさまざまなことも、全て3週間前にデリーを発つ朝には想像もしてなかった。
でもそのおかげで考えさせられたこともたくさんあるし、予想外なこの感じが僕の持つ旅のイメージにぴったりで。
ラダックじゃ何もできなくて焦ってばかりいたのに、今じゃ北インドの3週間はとても貴重な経験になっているという...
本当に旅の面白さを実感した夜だった。
※デリー4日間いたんですがパスポートの更新以外何もしてないので、とばします!次回はインド発展の中心地ムンバイ。インドラストです。
以下はデリーで撮った写真たち。
パヤルという日本人宿(一泊200円.WiFiフリー)の屋上からの景色。だったと思います。 |
バハールガンジの有名レストラン(名前はry)の空揚げ定食。激うま! |
デリー、コンノ-トプレイスのマック。若者でごった返してます。フィレオフィッシュを求めて毎日行ってた。 |
バハールガンジの裏通り。ちょっと汚いけど、下町って感じで僕は好きな通り。昔の日本もこんな感じだったのかな―としみじみ。 |
コンノ-トプレイス。ショッピングやカフェでまったりするならここ。高級ブランドや渋谷や青山でも見れそうなおしゃれなカフェがあります。 |
その屋上からの景色見たことあるなあ。その辺の屋上でご飯食べた記憶がよみがえってきました!
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